たちあおいどこまで私のなかで咲く

のみこんだものから手足がはえてきた

傾きに気づいてもいる海近く

私のやさしい足で踏んでいる

一人づつ渡されたもので太ります

手のひらが塩辛いまま眠ってる

咲かぬよう見つからぬよう高くせよ

あご紐は世界を下げるためにある

曇天がやさしくするので鳩になる

そもそもの病の分けをつまんだら

           (散歩会 奈良 唐招提寺)
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by fudekodeko | 2010-06-07 23:24 | ふでこにあ
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